コードギアス 反逆のルルーシュR2 第1話『魔神の目覚める日』

「黒の騎士団」によるトウキョウ租界への大侵攻”ブラックリベリオン”から一年の時が流れた。
黒の騎士団指導者であった”ゼロ”の戦線離脱によりトウキョウ租界への侵攻作戦は失敗に終わり、エリア11にはブリタニア帝国による更に過酷な統治が行われていた。
アシュフォード学園に通うルルーシュランペルージュは、胸の奥に消し去ることの出来ない違和感を抱えながらも弟と仲間に囲まれ和やかな学園生活を送っていたが、刺激を求めて訪れた裏カジノで黒の騎士団残党による襲撃事件に巻き込まれてしまう。
はぐれてしまった弟を救おうとカジノ内を走るルルーシュ
そんな彼の前に立ち塞がったナイトメアより現れた少女は告げる――『迎えに来た』と。
無為に、何の感慨もないまま虐げられ辱められ焼き尽くされ死んでいく者達の死の只中で、いま再び一人の黒き魔人が目を覚ます……。



 俺たちのゼロが帰ってきた!!
しかも日曜17時という目を疑うような時間に。
正気かTBS……早速やっちまってるぜ。


 なんの説明もないまま弟を受け入れ、日常に溶け込むルルーシュ
反骨精神も微妙に方向性を変えたようでブリタニアに対する憎悪も消え失せ、些細なスリルを求めて裏カジノで貴族に喧嘩をふっかける。
……うーん、やってる事は昔と一緒だな。
 どういう方法でかは知らないが記憶を封じられ一介の学生となったルルーシュと、それに付き従う弟・ロロ。
生徒会の人間も全てを忘れている、それだけじゃなくブリタニア諜報部も妹・ナナリーの存在を関知しないまま。
そんな中、C.C.とカレンは全てを覚えている様子。
いや、カレンはまた違うのか。
本当に全てを知っていれば、もうちょっと反応がありそうなもんだ。
これもギアス能力の一種なのか?
C.C.は封印と言っていたけど、はてさて。
一話目から謎また謎の展開。
 その割にはアッサリ記憶(?)と能力を取り戻したルルーシュは早速ノリノリ。
ザックリサッパリ衛兵をあの世に送り、ゼロ復帰。
さてこの後の展開は……しかし急展開だな色々な意味で。


 細かいところ。
黒の騎士団は主力がほぼ檻の中か逃亡中。
バニーで胸を強調しまくりのカレンの乗機・紅蓮二式の輻射波動が故障中なのも女科学者ラクシャータ不在故か。
 帝国側では皇帝直属になったらしいスザクがゼロ抹殺を宣言。
お前は遺跡でルルーシュ殺ったんじゃねーのかよ……。
そして新たに登場する中華連邦の武人など、まさに新シリーズ。
あぁなんて楽しみな。