『ユーベルブラット(0),(1)』
- 作者: 塩野干支郎次
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2005/07/25
- メディア: コミック
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迫り来る闇の軍勢を打ち倒すため、時の皇帝は14人の若者に聖なる槍を与え、闇の軍勢を封じるように命じる。
仲間の裏切りや闇の軍勢を退け帰還した7名は、後に七英雄と呼ばれ称えられた。
七英雄の偉業から20年後、見捨てられた辺境の大地では七英雄を裏切り死んだはずの『裏切りの槍』が蘇り暴虐の限りを尽くしていた。
辺境各地で勃発する内戦の只中に『裏切りの槍』を憎悪する一人の少年の姿があった。
典型的なダークヒーロー。
子どもの体に氷の心か――。
圧倒的な剣技と特殊な武装で敵を倒していく様は壮絶。
また主人公には敵に対する躊躇といったものが無く、基本的に殺しまくり。
目的達成のために助ける事はあっても、状況的に不利だと悟った瞬間に見殺しにしようとしたりする。
0巻後半から語られる主人公の旅の目的は王道で、こりゃベタだと思いながらもやっぱ燃える。
知的な復讐計画は単行本では皆無だが、連載ではどうなんだろうか?
やっぱり斬り刻んでばかりなのか。
また連載がヤングガンガンということもあるのか、普通にエロを投入してくる。
ベルセルクほどエグくはないものの、ファンタジーRPG界の大御所であるスクウェア・エニックスがファンタジーという土俵でエロを描かせているのは衝撃。
ドット絵だった頃のFFやドラゴンクエストにはエロスなんて皆無だったのにな。
時代は変わったなぁ。
って、俺が知らなかっただけかー。